スマートスコープ測定機は、約20年前、顕微鏡にビデオカメラを採用し十字線などの従来からのマニュアル測定とエッジ検出やオートフォーカスなどの自動測定にも対応できる低価格で使いやすい測定機をコンセプトに開発されました。
開発当初は、CCDカメラによる2次元+Z軸という、言わば2.5次元の測定機でした。今日では、様々な測定センサーやオプション軸を組み合わせることで3次元測定にまで対応し、非接触CMMの代名詞と成る程に進化しました。
弊社では、計量法校正事業者登録制度 (JCSS)に基づき、 国際MRA対応認定事業者としてJCSS登録・認定を受けております。
JCSS標章やJCSS認定シンボル付き校正証明書は、そのマークによって日本の国家計量標準へのトレーサビリティが確保され、かつ校正事業者の技術能力のあることが一目でわかるというメリットがあります。この校正証明書によれば、JIS Q 9001はもちろんの事、JIS Q 10012(計測マネジメントシステム−測定プロセス及び測定機器に関する要求事項)やIATF16949等で求められる、校正のトレーサビリティ等の確認が容易になります。
弊社は、定期校正については、可能な限りJCSS登録・認定の手順により実施し、校正証明書にはJCSS認定シンボルを付けてお届けします。